2011/12/05
本格フレンチとのマリアージュを楽しむ
モン・フレーブ
ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング
4月に続いて2回目のモン・フレーブ。
レギュラーメンバーに加え、以前来て頂いたお二人と初めてのTさんにもご参加頂き、賑やかでした。Tさんはこのたび独立・起業され、ワイン作りを始められるそうです。岩手にも第6のワイナリー誕生で、うれしい事です。
それから、遅れていたHさんのアドバイザー合格祝いも行う事ができました。
ワインリスト
今回はフレンチということで、やはりフランスワイン、特にシャルドネとピノノワールが多かったです。珍しく、ボルドーはありませんでした。4種類のピノを飲み比べることができましたが、違いは? メインディッシュには、やはりボルドーの方が良かったかも知れませんね。
1.Billecart-Salmon Brut Rose / Champagne, France
Ch50%, PN40%, PM10%, NVではフランスでもトップクラスの実力
2.紫波自醸ワイン・シャルドネ樽発酵2008 / Japan
193本の限定生産、Tさんおすすめの岩手の白, 心地よい酸味
3.Saint Clair Pioneer Block 11 2009 / Marlborough, New Zealand
Chardonnay100% ダコッタ・Uさんの差し入れ, 綺麗でコクのある白
4.Bourgogne Grand Ordinaire Blanc 2008 / Leroy, France
Chardonny100%, 泣く子も黙るマダム・ルロワですよ
5.Silex 2006 / Pouilly-Fume, France
SB100%, ロワールブランの最高峰、ダグノーが生きていたヴィンテージ
6.Rose d'unjour / Sansonniere, VdT, France
Grolleau60%, CF40%, 貴腐をブレンドした甘口、AOCなど気にしない
7.Bourgogne Cuvee Halinard 2006 / Bernard Dugat-Py, France
ジュヴシャンのデクラッセ、ちょっとローストが強いかな
8.Volnay 2005 / Lucian Boillot, France
ボワイヨ一族の一員、やや濃いめのつくり、'05だから?
9.Savigny 1er Cru Les Guettes 1999 / Pierre Bouree, France
ネゴシアンだが、仕込みは自社で、やや薄めだが、骨格はしっかり
10.Chambertin Grand Cru 1994 / Louis Remy, France
老舗だがちょっと落ち目のドメーヌ、穏やかだが、まだいける
お料理のメニュー
子羊や蝦夷鹿のローストなど、豪華な食材を使って狩野シェフが腕を振るわれましたが、羊の苦手な方が数人いらして、残念でした。幹事の打合せが不十分だったことをお詫びします。
1.マンガリッツア豚の炙りと蕪 パスティスの香り
2.車海老と帆立貝のカダイフ焼き カタロニアソース
3.平目のソテー ジロル茸入りソース
4.前沢産仔羊背肉および蝦夷鹿のロースト
5.グラニテ
6.ショコラショーのアレンジ、オレンジ風味 バニラアイス添え
7.コーヒーと小菓子
ちょっとお粗末な写真ですが、雰囲気だけでも。
最後の写真は、Hさん手作りのシュトーレン?のお土産。
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