2000年のボルドー・セカンドを楽しむ!
2012/06/15
トラットリア・ダコッタ
2000年はボルドーの良年。そろそろ飲み頃を迎えているのではと推察し、この飲み比べを企画しました。残念ながら(いつものことですが)、参加者が少なく、今回はメドック2~5級のセカンド、5本のみの試飲となりました。直前にお店のブログでも宣伝していただいたのですが、ちょっと手遅れで残念でした。
(ワインリスト)
いずれ劣らずの美味で、とても柔らかい口当たり。ちょうど飲み頃でしょうか。個々の微妙な違いを語ることは小生のレベルでは困難でした。
1.La Sirene de Giscours 2000 (AC Margaux)
3級・Ch.Giscoursのセカンド。5本の中では最もメルローの比率が
高く、色が濃いように思いました。
2.Les Hauts de Pontet-Canet 2000 (AC Pauillac)
5級・Ch.Pontet-Canetのセカンド。カベルネの比率が高くやや
タニック。微妙な差ながら、味わいは最も好みでした。
3.Le secret de Lafon-Rochet 2000 (AC Saint-Estephe)
4級・Ch.Lafon-Rochetのセカンド。メルローの比率が高いためか、
優しい味わい。色はやや濃いめ。
4.Sarget de Gruaud-Larose 2000 (AC Saint-Julien)
2級・Ch.Gruaud-Laroseのセカンド。
2級の貫禄か、ややタニック。色は薄め。
5.Connetable Talbot 2000 (AC Saint-Julien)
4級・Ch.Talbotのセカンド。最もカベルネの比率が高く、硬い感じ。
スムーズな喉ごしで、好み。
(お料理)
今回もお店のご好意で、たくさんの美味しいお料理を出していただき、食べきれないほどで、常連のTさんにお持ち帰りいただきました。美味しいワインと美味しいお料理に夢中になってしまい、最初の2品の写真しか撮れませんでした。とにかく、至福の時でした。ダコッタさん、ほんとうにいつもありがとうございます。
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